免疫、雑談、稚魚

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免疫細胞のエリート戦士

僕らの健康は免疫の機能でうまいことバランスを取っている。
その免疫細胞は胸腺という臓器で作られている。

しかし、作られた免疫細胞の95%は使われずに廃棄されるそうだ。
膨大な数の抗体が完成したが「今は必要なかった」ということで
今必要な抗体以外は捨てられて樹状細胞の餌になる。

捨ててしまう時点で「必要なかった」ということで役目は終わってしまうのだ。
そして生き残った5%の抗体たちが体内をパトロールすることになる。

95%の不要になった抗体は、体内に該当する異物がいなかったから不要になったわけで、決して意味がなかったわけではない。

無駄話

僕らは親睦を深めるために、友人や知人または初対面の人たちと会話をする。
人と話をすることで自分の気付きになったり成長するきっかけになったりもする。

雑談の殆どは意味のない会話だ。
ムダな話をすることで多くの時間をムダにしてしまう。
そのように感じることも多いことだろう。

しかし、その意味のない会話のなかで、今の自分の何かにヒットすると学びとなり、気付きとなる。
場合によっては男女のおつきあいに発展したり、共にビジネスをやることになったりと偶然の出会いや小さなきっかけが、その後の人生を大きく変えることもよくあるものだ。

一見ムダに見えることでも、その中の1つ2つがヒットすれば大きな結果に化けることがある。ムダ話がなければそのきかっけに出会うこともなかったと考えると、ムダこそが必要なことであるとも言える。

1勝9敗

ユニクロの柳井社長の本にも「1勝9敗」というものもあるくらい、ビジネスの9割は失敗だとよく言われるのはもはや常識だ。

今うまく言ってる会社も、はじめはいろんな失敗をしてそのうち成功した事業が続いているに過ぎない。大企業もいろんな事業を起こしては失敗しての繰り返し(実際はアドバイザーがいるからそう簡単に失敗にはなりにくいが)。

AKBの父と呼ばれる秋元氏もAKBまでにいろんな事業を手がけては失敗してきた。そのうちにヒットして成功したのがたまたまAKBだった、というわけだ。

初心者にありがちなのは「1発で大きく当ててやろう」と考える人が多いが、それではとても視野が狭いと感じる。普通に考えると世界には何億という人間がいるのに、狙ったとは言え自分の思い通りになるほうが極めて稀である。

色々考えてたくさんした失敗はムダではなく、その中で成長し、考えて、また新たなアイデアがでてその繰り返しで、一つの成功が生まれたと考えてもおかしくはない。

自然の摂理

自然界を見ても1発で当ててる個体はなかなかいない。
種を一つ作ってそれが失敗したら滅んでしまう、そのような個体はいないはずだ。

種や子供はたくさん作り、食われたり、失敗する前提でたくさんの子孫を残す機能を持ってるのがほとんどだろう。
一見ムダに見えるたくさんの稚魚も食われる前提で考えるとすべてがムダではなく、5%が生き残るために必要な犠牲と見るのが自然だ。

一発大成功を狙うのではなく、多くの失敗も踏まえて、トータルで1匹でも多く生き残ることができたら成功だよね。

僕らトレーダーも、口座の資金を増やしていくことが勝ちと考えると、
同じように考えると精神的にも楽でより確実なのではないだろうか。

それではまた。

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