販売員、ナンパ、トレーダー

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販売員

「今はこれがオススメですよ」
「今キャンペーン中です、いかがですか?」

販売員にそう進められることは多い。

この状況では二通りの見方ができる。

1,とにかくお客さん全員にオファーする。(無差別に)
2,買ってくれそうな人だけにオファーする。(狙う)

どちらが良いのだろう?

彼らはマニュアル通りにすすめており、
客側の不快感などは何も考えてない。

明らかに欲しくない人にも商品を勧めるべきだろうか?
明らかに今買ってくれなそうな人には勧めても意味が無いのではないか?

それでも買ってくれる人は買ってくれる
タイミングが良ければ買ってくれる
店員に好意があれば買ってくれる

逆に、買ってくれそうな人でも無理なものは無理な人もいる。
タイミングが悪く、買ってもいいけど今は買わない、忙しい、お金がない、店員の態度にイラッとした、という人もいる。

相手がどういう行動に出るかは
意外と自分の考えを遥かに超えていて予測できないものだ。

ナンパ

美女に声をかけるのが精神的に辛い、断られるのが怖いから、傷つきたくないから。

男性諸君は可愛い子と付き合いたいという理想を抱きながらも
そのように思って悩んだことはたくさんあるだろう。

しかし、相手が美人であっても、そうでなくても、
声をかければ話には応じてくれるし笑顔で相手をしてくれる子もたくさんいる。
逆に、忙しかったり、他の理由がある場合は話してもらえないときもある。

(パッとみて)真剣な顔で先を急いでいる女性でも
声をかけると意外と話してくれたりすることも多々ある。

たしかに、急いでる状況なのかもしれない。
しかし、彼女のほうではいろんな状況が考えられる。

よくそう見られる顔だった、急いでるのはただの男の勘違いだった、たまたまその男の顔が嫌いじゃなかった、男の発言がおもしろかった、いいことがあった後だった、暇だった、忙しいけど出会いは求めていた、別れたばかりで誰かに言いたかった、彼氏に浮気されて仕返ししてやろうとしていた、そういう気分だった、特になんとなく、、などなど、

プレーヤーの考えが至らないところで、いろんな状況があるものだ。

不確定要素

とても愛想よくて「今回は行けるな」と思った女性でも、
あっさりと断られたり連絡が途絶えたりすることもよくある。

何かの発言でイラッとしたのかもしれないし
元カレから連絡がきたのかもしれないし
めんどくさいやつかもと思わせる発言があったのかもしれない
新しい出会いが会ったのかもしれない、
ただ疲れてめんどくさかっただけかもしれない
ただ忘れていただけかもしれない、
そもそもただの社交辞令で勘違いだったのかもしれない

いろいろな状況が考えられる。

しかし、そんなことは女性本人意外、誰にもわからない。
そういうことは考えるだけムダだ。

自分の先入観は全くあてにならないし、
どんなに学んで精度を上げても100%当てることは不可能だ。

ならばそんなことは考えずに
ただ淡々とやるべきことをやるのがベストだろう。

某登山家のように、
「そこに山があるから登るだけだ」
という精神はかなり的を射ているように僕は感じる。

トレーダー

トレードも同様に、「これはいけるぞ!」と思った時でも失敗することも多い。
そして、まさか行くとは思っていなかったけど、勢い止まらずにすごい利益になってしまうことだって(自分が思ってるより)よくあるものだ。

チャートの形はそうだが
指標を忘れていたのかもしれない
たまたま大口の買いがはいったのかもしれない
気が変わってポジションを軽くしたのかもしれない
レジサポに見落としがあったのかもしれない
みんなが見ているMAに抑えられたのかもしれない
その動きで見方が変わるところだったのかもしれない

考えられる可能性は探せばいくらでも見つかる。
しかし、それを証明することは誰にもできない。

「利益確定の売りが入って下落しました」
といっても誰にも確認することはできない。

自分でそうだった、と解釈することしかできないのだ。

もしかしたら僕の知識の至らないところでできるのかもしれないが
僕ら個人トレーダーレベルでは少なくとも無理だろう。

だから僕らの先入観は全くあてにならない。
ただ確率に従って賭けていくことしかできない。

正攻法

どんなにいろんなことを知っても、僕らのわからないところで不確定要素が色々うごめいている。うまくいきそうでもうまくいかないことはかなりあるのだ。

販売員もナンパもトレーダーも、正攻法は同じである。

僕らにできることは

  1. まず勉強や訓練をして蓋然性を高めていく(=確率を上げていく)
  2. そして確率に従って淡々と賭けていくだけ。

今回のトレードが成功するかどうかは終わってみないとわからない。

だから、失敗を恐れる意味は殆ど無い。
可能性が高いとわかっているなら、そのような根拠のない不安は無視して、どんどん仕掛けていこう。

自分が恐れている失敗などは全くあてにならない。確率に従うほうがよっぽど懸命である。

もし「失敗するのが不安だ」と感じるのなら、確率が見えていないのかもしれない。
であれば、検証して、その見方でトレードしたらどのくらいの勝てる確率があるのか、を実証してみるといい。

それで確率が高いことがわかれば失敗の不安などあっさり消えてしまうはずだ。

未知への不安

人は「未知」に不安を覚えるものだ。みえないから。わからないから。

検証して何回続ければどれだけ利益が出るのか、がはっきりと見えてくれば
まったく怖くはないはずだ。

見えていないものを視覚化すること。
それこそが前進するための光となるだろう。

それではまた。

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