情報を具現化せよ

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偶然か必然か

今日はトレードの話。

大きな動きがあったときはたいてい
何らかの理由がある。
その理由は何かを探る行為は無駄ではない。

僕も昔は「そんなの結果論だろう」
と思っていた。

しかし、

チャートは色々条件が揃った上で
「結果そうなった」
ということしか起きないものだ。

行動の引き金

なぜなら、
チャートは人間が動かしているものだから。
そして人間の行動には必ず
引き金となる動機が存在する。

例えば、現実のビジネスでも
成功要因はたくさんあるだろう。
なんの根拠もなく運だけで商品を買うような
馬鹿な消費者はいない。
どんなに頭の弱い消費者でも何かしらの価値を感じて
商品を購入しているはずだ。

ネットビジネスをしていると
10000アクセスも集めれば誰かしら買ってくれるだろう
という無根拠な事を妄想してしまうものだが
その商品を買う理由がないとお客さんが買うことはまずない。
(逆に言えばゴミでも価値を感じれば買う人はいる)

好意を持つ理由

例えば、恋愛にしても、
何かしらのきっかけやいいところ、
意外性などがあったからこそ
人は好意を抱くのであって、
なんの意味もなく運良く好意を持つことはまずない。
好きでも嫌いでもない人が一番見向きもされない。

なぜなら、そのような人には何の感情も動かないから。

感情が動かなければ行動を起こすことはまずない。
人間には意味のない行動は一つもないのだ。

ビジネスやトレードでも
感情が動かなければ「買おう」という動機は生まれない。

誰かが買っているということは
必ず感情に何らかの動きがあった証拠だ。

行動に至るまでには必ず何かの前触れがある。

沸騰の前兆

例えば、お湯を沸かすにしても
沸騰する前には場所によって温度差が起こる。

お湯にムラができて
そのうごめきが目視でも確認できる。

そのうち小さな気泡も見えてくる、
そういう沸騰の前兆となる材料を集めていくと
温度を確かめる必要もなく
「そろそろ沸騰するな」ということがわかる。

お湯の温度を確かめるには
温度計で測ったり指を突っ込んだり
実際にしてみないとわからない。

トレードも同様に答え合わせをするには
実弾を投入して、利益か損失が
確定してみないとわからない。

事例を学ぶ意味

トレードでも、闇雲に売買するのではなく、
大きな動きがあったときには
どんな前触れがあったか、
ひたすら事例を分析することがとても有益だ。

「大きく動いたのなんて結果論だろう」
と思うかもしれない。しかし、

人が行動に移すまでには
必ず感情に何らかの動き、つまり前触れがある。
言い換えると行動するための条件があるはずだ。

それは一つだけでなく複数ある場合が多いが
行動に移した事例をたくさん見ていると
共通点が見えてくる。

そして
「そろそろ大きな動きが来るぞ」
と言うときのパターンが見えてくる。

「きっかけ待ちの状態」であるとか、
「完全にみんな休暇モード」であるとか
その違いもわかるようになってくる。

分析の数が多ければ多いほど正確性は増していく。
ちょうど大数の法則でサンプル数が多ければ多いほど
確率に収斂していくように。

チャートの動きを具現化せよ

とにかくチャートのメッセージを
受け取れるような目を作っておくことが大事だ。

事例を分析すればするほど
精度は上がっていく。

「何がどうなっててどこがどうなったから
ここでこっちの方向に大きな動きが出た」

という風に、
自分なりに解説してみよう。
そして、それを毎日癖付けよう。

大きく動いたチャートの動きを
自分なりに言語でアウトプットするのだ。
そしてとにかくたくさんの事例を解説しよう。

そうすることでうまくいくときのパターン、
つまり、共通点が見えてくる。

成功事例の共通点さえ見えてくれば
なんとなくリアルチャートでも
動きそうな雰囲気や前兆が
つかめてくるはずだ。

僕らの世界では経験値は1ずつしか貯められない。
そしてレベルアップは誰も教えてくれない。

いつの間にかできるようになってくる。
それはやった人にしかわからない。
あなたにもぜひその効果を実感してみてほしい。

それではまた。

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