病気の本質

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不自由な生活

正常でない状態
異常な状態

普通でない状態
普通の生活ができない状態

普通じゃない生活ができる状態

いろんな言い方ができる。
それは一般的には悪いイメージが付いているが
実は一つの「特徴」だと見るほうがいいだろう。

自分の意志で普通じゃない快適じゃない生活をするのは難しい
でも病気(一般的な何の不自由もなく幸せな生活ができない)の人は
仕方なく不自由な生活を強いられる。

しかし、それこそが普通の人ができない貴重な体験となる。

ウラとオモテ

例えば、

目が見えない人は
それ以外の聴覚や触覚が発達するし

耳が聞こえない人は
相手の表情やジェスチャーで
言いたいことや意図を感じ取ろうとする。

なんでもやってくれる家政婦がいる家庭では
身の回りのことはすべてやってくれるから
家事のできない人(やらなくていい人)になる。

長所があると短所ができるし、
短所があると長所ができる。

病気(や欠点)はただの欠陥ではなく
それによって別の何かを得ることができている。

不健康な人は健康について深く考えるようになるし
健康な人には到底思いつかないことも思いつく。
根本的な仕組みを探ろうと惜しみない努力をする。

逆に健康な人は、
健康のことを考える必要が無いから
他のことに労力を使える。

どちらも優劣はなく
色の違い、個性の違い、と捉えることができる。

ゲームのキャラ

ゲームでは色んなキャラがいる
力が強いキャラ、
力はないけど素早いキャラ
精神が強いキャラ
飛び道具が得意なキャラ
接近戦が得意なキャラ
愛嬌だけですべてが弱いキャラ
攻撃は役に立たないがサポートが得意なキャラ

でもすべてのキャラには
強みがあり、同時に弱みがある。

現実の人間も同じで、
必ず強みと弱みを同時に併せ持っている。

何もできないキャラも
そのおかげで何かができる。

何もできない人でも
場を和ませたり、
バカで突拍子もない事をして
考える人が新しい発想に気づくきっかけになったり、
必ず強みになる場所がある。

自閉症

というと「あー病気の話か」という気分になるのが一般的だが
僕の場合は自閉症は特技の一つだと思っている。

例えば、

自閉症の人は周りのことが全く見えない。
周りと関わろうとせず自分の殻に閉じこもっている。

だから、驚くほど集中した状態が常に続いている。
何かをやらせると気が散ることが殆どない。

周りが見えないという社会性を犠牲にして
自分の内面では最高のパフォーマンスを発揮している。

燃費を犠牲にして驚異的なスピードを得る
ブースターのようなもの
を装備していると例えてもいいだろう。

また、自閉症の偉人も多く
ゴッホやジョブズは有名なところだ。

そこまで偉大な事をしなくても
適したところに配置してあげれば
必ずその特技を発揮できる。

それが適材適所である。

そして学ぶこと、鍛えること、
をやめなければすべての人が
その可能性を活かすことができる。

あなただけの視点

病気(短所)を持ちつつも
学ぶことをやめなければ、その欠点がかけがえのない気づきとなる。
病気の人は「病気であるがゆえの視点」という特技を持っている。
(「病気」という言葉のイメージが視点を歪めてしまうが)

個性があまりにもない人でも
「個性がない」「存在が薄い」「印象に残らない」
ということが武器になる場合もある。

適した所に配置してあげれば
その個性が大きな力を発揮する。
(そういう意味では漫画「HUNTERxHUNTER」はすごく学びになる)

「自分にしかない個性」
「他の人には持っていない特徴」

それらを「病気」という言い方で表現したが、
それらをうまく使わない手はない。

普通の人には見ることができない視点で見ることができる。
あなたにしかできないこと
それは立派な特技と言えるだろう。

それではまた。

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