人が行動を起こすメカニズムとは?

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私は毎日日課となるルーティン作業を定着させようとしているが
なかなか上手く定着しない。

先延ばししてしまったり、サボったり、忘れてたり。

人はなぜ行動をしたがらないのだろうか?
逆に、人はなぜ行動を起こそうとするのだろうか?

そのあたりに自分の行動をコントロールする鍵があると思い、
行動分析学の本をめくってみた。

そこで学んだことについてシェアしていきたいと思います。

行動の根本は好きの獲得と嫌いの回避だけ

人も、というか動物に共通する行動の動機は
とても単純な原理だ。

好き(好子)
嫌い(嫌子)

の2つが

出現する(出現)
消滅する(消滅)

のどちらかによって
自分が望む状態を手に入れる。

自分にとって状況が良くなるので、
嬉しい事は、また繰返したくなる(強化される)

自分にとって良くない状況になるので
嬉しくない事は、そのうちやめてしまう(弱化される)

ということになります。

ざっくり言うと

行動を繰返すパターン
1,好きの出現 
2,嫌いの消滅

行動をやめるパターン
3,好きの消滅
4,嫌いの出現

の4パターンしかないということです。

例えば・・・

暗くて周りが見えない → 電気をつける → 明るくて見える

この場合電気をつけたことによって、
見えない状態が消滅(嫌子の消滅)し、
見える(望んでる)状態が出現(好子の出現)する。

先生に怒られる → 宿題をやってくる → 先生に怒られない

この場合
先生に怒られる(嫌子)のが嫌なので
宿題をやってくることによって
怒られなくなる(嫌子の消滅)

挨拶をする → 反応がない → 挨拶をしない

こういう状況が繰り返さえると
人は挨拶をしなくなってしまうだろう。
「反応が得られる」状態が得られないと
そのうち行動を辞めてしまう。

このように、単純な原理によって人は行動したり、
行動をやめてしまったりするようだ。

これは人間だけではなく動物全般に同じだそうです。

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あの人はなぜ遅刻をするのだろうか?

人の行動の原因を探る場合
結果から逆算して原因を推測していく必要があります。
行動の後に何が得られているかに注目してみましょう。

行動後の状態を手に入れるために行動を起こしている。

そのように観察することによって
行動の動機を特定することができます。

相手の身になって、
なぜこれをやったんだろう?
という疑問を常に持ち続ければ
行動の動機が見えてくるようになります。

例えば遅刻する原因は

朝早く来る事に無意味さを感じていたり
仕事のやる気を感じられなくなっていたり
通勤電車で遅い時間に好きな人に会えるからだったり
家を出るギリギリの時間にテレビ番組が終わったり
いくのがめんどくさかったり
相手のことより自分のことのほうが大事だったり

理由は様々だと思います。

行動にによって得られる報酬は60秒以内

行動の殆どは、
60秒以内に何かしらの報酬が得られる場合は
繰返す
ことが多いようです。

しかし、60秒以上報酬が得られないと
人は「望んだ状態」が得られなかったと感じ
行動を辞めてしまう
ようです。

ダイエットが続かないのは
頑張っても報酬がすぐには得られないところに
続ける難しさがあるということでしょう。

逆を言えば、
60秒以内に報酬を貰える状況を作り出せば
続きやすくなる
ということが言えます。

得られる報酬は
楽しい、嬉しい、やりがい、わたし頑張った
私できるじゃん、お菓子が食べれる、ありがとうと言われる
など、どんな些細な事でもいいのです。

今日はすごく簡単にご紹介しました。
また機会があったら続きを書いていきたいと思います。

それではまた。

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