タイミング

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休むも相場なり

「ムダな時間を有効活用するぞ!」

そのように思って
延々と教材の音声を聞いている人がいるだろう。
というか私がそうだった。

しかし、ダラダラやっていても
理解できていないのなら
それこそ時間のムダである。

それなら寝ていたほうが有益だろう。

やるときは全力でやる。
休むときは全力で休む。

トレーダーの世界にも
「休むも相場なり」という格言がある。

一般トレーダーの負けの9割以上は自滅だという。
(プロは計画的なので当てはまらないが)

動きが無いときにムリに頑張っても自滅するだけだ。
タイミングがピッタリ合わなければ勝てない。
だから「休むことも大事な仕事だよ」ということ。

それは相場だけでなく
あらゆる場面に適用される。

しっかりサボってる?

労働者は働いている時間以外はサボってると思われがちだ。
だから「動いてる=働いてる」と勘違いしやすい。

労働力を使う側の経営者でも
それを理解していない人は多い。

今暇だからといって、
汚れてもいないのに必要のない掃除をさせたり、
片付けるのが早すぎて逆に手間が増えたり、
仕事を増やしすぎてオーバーフローに陥ったり。

遊んでる時間を回収しようと意気込むがために
残業が増えたり、消耗品を無駄に使ったりと
ムダなコストが増える。
意味のないことをやらされると
労働者のやる気もなくなるしね。

待機する、アイドル時間。
それはとても大事なことである。

待機することによって
然るべきタイミングが来たらサッと動ける。
休むということはそのために必要なことなのだ。

おい、ちょっと待て

セミナーとか会話では
「間」が大事とはよく言われる。

然るべきタイミングで
話していく事が大事だ。

話したら相手の頭に染み込むまで
少し間をとる。

植物に水をあげるときに
土に染み込むまでしばらく待つのと同じだ。

水が染み込むのを待たずに水をかけ続けると
土から溢れた水がどこかへ流れてしまい
土は多くを吸収しそこなうだろう。

「間」を取ることによって
次に吸収できる準備が整うまで待つのだ。

他者意識

焦って自分のタイミングだけで考えていないだろうか。

今自分が言いたいから
今自分がやりたいから
今暇だからやる、今持ってるから使う

それでは決してうまくいかないだろう。

そうではなく、

「相手のタイミングになるまで待つ。」

それが「休むも相場」である。

相手のタイミングになるまで
じっくり待てているだろうか?

そしてそのためには、
相手の身になって考えることが
前提となるね。

そのあたりを常に意識してみると
見える世界が大きく変わるかもね。

それではまた。

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